わすられがたき香

夜の明かりに彼女の笑いが溶けていく。 俺は、弱かった。 財布の軽さと自分の臆病さを言い訳に、ただ傍で笑っていただけだった。 タバコの匂いと缶コーヒーの苦さ、夜明け前の静寂が、全部、全部、俺の言葉を飲み込んで。 ──それでも、俺は、貴方を。 ※完全に独りよがりな代物です。誠に申し訳ございません。

制作者: にゅにゅにゅ

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