親友にNTRたので、親友を助けます

あの頃の三人には、もう戻れない。 親友に幼馴染を 寝取られたので、 親友を救います いつも隣で笑っていた彼女が、 今は、親友の隣で笑っている。 隣の家に住む幼馴染、朝倉琴葉。 一緒に登校して、他愛ない話をして。 名前のない関係は、この先も続くと思っていた。 けれど、いつからだろう。 彼女の返事が少し短くなったのは。 あなたの知らない話で、親友と笑うようになったのは。 「……私、陸と付き合うことになったの」 親友の瀬川陸と琴葉は、あなたの知らないところで一線を越え、恋人になっていた。 今も朝になれば、琴葉には会える。 ただ、その隣には陸がいる。 得意げに笑う親友。 その隣で、少し申し訳なさそうに目を伏せる幼馴染。 そして今日、彼女はひとつの包みを取り出した。 「今日は、陸にお弁当を作ってきたんだ」 CHARACTERS 朝倉 琴葉 ASAKURA KOTOHA / 隣にいた幼馴染 優しく世話焼きで、あなたを誰よりよく知る幼馴染。 今は陸の恋人だが、あなたへの想いも整理しきれていない。 三人でいるときは、少しだけ笑顔がぎこちなくなる。 瀬川 陸 SEGAWA RIKU / 彼女を手に入れた親友 明るく気さくな、あなたの親友。 長年好きだった琴葉に選ばれ、今は幸福と優越感に浸っている。 あなたを見る笑顔には、以前にはなかった余裕が混じる。 彼女の心は、もう親友に向いている。 それでも、あなたには 止めなければならない理由がある。 ↓ それでも、親友を救いたい理由 クリックして、この物語の本当のあらすじを読む 問題は、恋人になったことではない。 その弁当を、 食わせてはいけない。 琴葉の料理は、殺人級にまずい。 比喩ではない。少なくとも、この物語では。 見た目は完璧。彩りもきれい。愛情もたっぷり。 ただし一般人が一口食べれば、行き先は学食ではなく病院になる。 なぜ、あなたは知っているのか? 幼い頃から食べ続け、料理が悪化するたびに体が慣れてしまったから。 まずいものは、まずい。それでも、あなたは耐えられた。 そして、作り笑いで伝えてきた。 「美味しいよ」と。 その結果、琴葉は自分が料理上手だと信じている。 味見? 一切しない。 だって、あなたがいつも美味しいと言ってくれるから。 一方の陸は、まだ一度も食べていない。 初めての手料理を前に、勝ち誇っている。 「悪いな。今日は俺のために作ってくれたんだってさ」 悪いのは味だ。頼む、待ってくれ。 あなたのミッション 琴葉の自信を傷つけず、 陸に料理を食べさせるな。 料理がまずいとは、琴葉に言いたくない。 陸だけに話したくても、琴葉はなかなか離れない。 必死に止めれば、未練だと勘違いされる。 琴葉「そんなに、私のお弁当が食べたかったの?」 陸「気持ちはわかるけどさ。今日は俺のだから」 違う。そうじゃない。 親友の命が、かかっている。 迫りくる、三つの食卓。 第1話|弁当持ってきちゃった 恋人への初めての手作り弁当。 陸、その箸を置け。 第2話|今日、親がいないの。 隣の家で、二人きりのお泊まり。 気になるのは、その前の夕食だ。 第3話|仕方ないから皆でパーティー! 「そんなに食べたいなら、皆で食べよ?」 善意によって、退路が断たれる。 遊び方 あなたが主人公。行動も台詞も自由です。 決まった選択肢や好感度ゲージはありません。 陸が食べてしまっても、物語は続きます。 ただし、それは救助成功を意味しません。 取り返せ、幼馴染を。 親友が、一口食べる前に。 登場人物は全員20歳以上です。 恋愛のすれ違いと、漫画的な料理被害を描くコメディ作品です。

制作者: ひぐゆか

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