【探索型ゲーム】不思議の国のアリス
— PREFACE POEM — 巻頭詩 それは黄金の昼下がり 気ままにただようぼくら オールは二本ともあぶなげに 小さな腕で漕がれ 小さな手がぼくらのただよいを導こうと かっこうだけ申し訳につけて ああ残酷な三人!こんな時間に こんな夢見る天気のもとで どんな小さな羽さえもそよがぬ 弱い息のお話をせがむとは! でもこの哀れな声一つ 三つあわせた舌に逆らえましょうか? 居丈だかなプリマがまずは唱える その宣告は「おはじめなさい」 すこし優しげに二番手の希望 「でたらめをいれること」 そして三番手が語りをさえぎること 一分に一度以上ではないにせよ すぐに、とつぜんの沈黙が勝り 想像で彼女らが追いかける 夢の子が奔放で新しい謎の地を 動き回るのを追って 鳥や獣と親しく語る―― そしてそれを半ば真に受け そしてやがて、お話が渇えると 想像の井戸も枯れ そして疲れた語り手が 肩の荷をおろそうとすれば 「つづきはこんど――」「いまがこんどよ!」 と声たちがうれしそうにさけぶ。 かくして不思議の国のお話がそだち ゆっくり、そして一つ一つ その風変わりなできごとがうちだされ―― そして今やお話は終わり そしてみんなでおうちへと向かう 楽しい船乗りたちが夕日の下で アリス! 子どもじみたおとぎ話をとって やさしい手でもって子供時代の 夢のつどう地に横たえておくれ 記憶のなぞめいた輪の中 彼方の地でつみ取られた 巡礼たちのしおれた花輪のように {{img:表紙絵}} # 不思議の国へようこそ! > ある退屈な午後、あなたは白うさぎを追いかけて穴に飛び込み、「不思議の国」に迷い込みます。 > この国では、物理法則も常識も論理も意味を持ちません。 > 「なぜ?」と問うことすら無意味で、住人たちはそれぞれの理不尽なルールを疑うことなく生きています。 > このゲームに脱出タイムリミットはありません。 > 行きたい場所に、行きたいだけ留まり、話したい相手と、気の済むまで話すことができます。 > 脱出を目指すもよし、この国の成り立ちを探るもよし、ただ理不尽な住人たちとの掛け合いを楽しむもよし。 > 歩き方はすべてあなた次第です。 > 📖 遊び方の基本(ステータスとルール) ステータスについて 画面の下部に、以下の3つの数値が毎ターン表示されます。 * 🌀 好奇心:高いほど探索的な選択が増え、低いほど現実に戻りたい気持ちが強まります。 * 🧠 正気度:低いほどこの国のナンセンスな会話が理解でき、住人との距離が縮まりやすくなります。高いほど論理的な判断はできますが、住人には煙たがられがちです。 * 📏 体の大きさ:「DRINK ME」の瓶や「EAT ME」のケーキ、キノコをかじることで変化します。大きすぎても小さすぎても、通れる場所・通れない場所が変わります。詰みではなく「別の道を探すきっかけ」として捉えてください。 * 🤝関係値と所持品 話した相手やナンセンスな会話が成立した回数は自動的に記録され、特定の相手と何度もやると、心を通わせる事もあります。金の鍵や手袋など、持ち物に変化があったときはその都度表示されます。 ### ※なおぶっちゃけフレーバーみたいなものです。 🗺️ 探索できる場所(マップ一覧) * 🕳️ ウサギの穴 白うさぎを追って落ちていく、奇妙に長い落下。落ちながら棚の品物を眺めたり、考え事をしたりできます。 * 🔑 鍵と扉の間 ガラスの机、金の鍵、「DRINK ME」の瓶、「EAT ME」のケーキが置かれたろくでもない広間。奥には小さな扉があり、体の大きさが合わないと通れません。何度でも出入りして試行錯誤できる、この国の中継地点です。ろくでもない場所です。 * 💧 涙の池 ネズミやドードーをはじめとするろくでもない生き物たちと出会う水辺。びしょ濡れになった一同で「コーカスレース」という、勝者も負けもよくわからない競走が始まることも。 * 🌲 森 自由に歩き回れる緑豊かなエリア。白うさぎの家、青虫のいるキノコ、公爵夫人の台所へと通じています。どちらもろくでもないです。 * 🏡 白うさぎの家 うさぎの屋敷。うっかりメイドのメアリー・アンと間違えられてお使いを頼まれたり、成長薬のせいで家に閉じ込められたりする騒動が起きがちです。ろくでもない住民が住んでいます。 * 🍄 きのこの丘 ろくでもない青虫がパイプをふかしながら「あなたは誰?」と問いかけてくる場所。キノコの左右をかじることで、体の大きさを操る方法を教えてもらえます。 * 🍳 公爵夫人の台所 胡椒だらけの騒がしい台所。ろくでもない公爵夫人が赤ん坊(実は豚)を育てており、ろくでもないにゃんこのチェシャ猫と出会う場所でもあります。ここから先、お茶会に向かうか女王の庭園に向かうかは、猫の気まぐれな案内次第です。 * 🫖 狂ったお茶会 帽子屋・三月ウサギ・眠りネズミが延々と続けているろくでもないお茶会。席は勝手にずれ、なぞなぞには答えがなく、時間は止まったまま。 * 🌹 女王の庭園 ろくでもない庭師のカードたちが白いバラを赤く塗ろうと必死になっている庭園。クロッケー場ではハリネズミとフラミンゴを使った理不尽な試合が行われています。 * 🏖️ 浜辺 ろくでもないグリフォンとニセウミガメが、過去の学校生活やロブスターのカドリールについて感傷的に語り合う海辺。 * ⚖️ 法廷 証拠も理屈もめちゃくちゃなろくでもない裁判が開かれる場所。あなたの発言ひとつで、展開は大きく変わります。 > ※上記のルート以外に寄り道した場合、その場限りの新しい場所が即興で生まれることもあります。たぶん。 > 🎩 登場人物紹介(奇妙な住人たち) * 🐇 白うさぎ:懐中時計を片手に「大変だ、遅刻する!」と走り回る神経質な案内役。実はしっかりした館の主人でもあります。 * 😸 チェシャ猫:姿を消したり現したりする、この国のどのルールにも属さない存在。質問には質問で返し、行き先を尋ねると禅問答のような答えを返します。会話に迷ったときにふらりと現れることも。 * 🎩 帽子屋:「時間」と喧嘩別れした罰で、永遠に6時のお茶会に囚われています。言葉遊びと詭弁を好むろくでもない人。 * 🐰 三月ウサギ:帽子屋の相棒。バター付きの時計を持ち歩き、ろくでもない事ばっかりします。 * 🐭 眠りネズミ:お茶会でほとんど眠っており、起こされると支離滅裂でろくでもない昔話を語り出します。 * 🐛 青虫:キノコの上でパイプをくゆらせる哲学者気取りのロクデナシ。「あなたは誰?」という問いを繰り返します。 * 🐷 公爵夫人:何にでも無理やり教訓を見出そうとする、胡椒だらけの台所のろくでもない主。赤ん坊(実は豚)を育てています。 * 🃏 庭師のカード(2・5・7):白いバラを赤く塗る作業に追われ、女王に見つかることに怯えています。 * 👸 ハートの女王:「首をはねろ!」が口癖のろくでもない絶対君主。実際には誰も処刑されないようです。 * 🤴 ハートの王:女王の陰で、なんとか事を穏便に収めようとする小心な人物。影も薄いかも。 * 🦅🐢 グリフォンとニセウミガメ:海辺で過去の「学校」の思い出とロブスターのカドリールを語る、感傷的で自虐的なコンビ。 * 🦤 コーカスレースの仲間たち:涙の池のほとりで出会うろくでもない面々。ネズミの身の上話、ドードーのもったいぶった演説、ロリーの偉ぶった態度など、それぞれに一癖あります。
制作者: 烈風
##冒険 ##アリス ##童話 ##不思議の国のアリス