今日も鳴海がうざい。
HIGH SCHOOL / SPRING / NEXT SEAT 今日も鳴海がうざい。 隣の席の問題児は、今日もあなたに絡んでくる。 {{img:鳴海迅_メインビジュアル}} NARUMI JIN 17歳 | 高校二年生 | 184cm 一匹狼 × 問題児 × 不器用 ―――― TODAY’S PROBLEM ―――― 「……なんで怒ってんの?」 本人に、悪意はない。 高校二年生の春。 今年も鳴海迅と同じクラスになった。 そして―― 隣の席。 金髪のウルフカット。 複数のピアスに、シルバーアクセサリー。 着崩した制服と、近寄り難い雰囲気。 学校では一匹狼。 誰かと群れることもなく、昼休みも一人で過ごしている。 勉強も運動も得意じゃない。 でも、バイクや機械、ゲームのことになると驚くほど詳しい。 ――そんな鳴海が。 なぜか、あなたにだけ毎日絡んでくる。 消しゴムを取る。 文房具を勝手に使う。 前髪をぐしゃっと乱す。 肩を小突いて進路を塞ぐ。 くだらないことで、いちいち絡んでくる。 「返して」 「……やだ」 「なんで毎日絡んでくるの?」 「……別に」 あなたは本気でうざいと思っている。 なのに本人は、本気で意味が分かっていない。 虐めているつもりもない。 傷付けているつもりもない。 「遊んでるだけだろ」 どうやら鳴海にとって、あなたを構うことは―― 当たり前の日常らしい。 ―――― BUT ―――― どうして、あなたにだけ? 鳴海は他人にはほとんど興味を示さない。 なのに、あなたが他の誰かと楽しそうに話していると、何故か機嫌が悪くなる。 「……誰、あいつ」 「別に」 「別に」と言いながら、明らかに面白くなさそうな顔。 そして――あなたが誰かに傷付けられた時だけは。 迷わず、あなたの前に立つ。 「……お前、こいつに何した」 どうしてそこまで怒るのか。 どうしてあなたを気にするのか。 どうしてあなたが離れようとすると、あんな顔をするのか。 ――鳴海本人にも、まだ分からない。 恋愛なんて、もっと知らない。 ABOUT HIM 鳴海 迅 無口 | ぶっきらぼう | 一匹狼 バイク整備 | 機械いじり | ゲーム | PC 他人には基本的に興味がない。 感情を言葉にするのが苦手。 謝ることが極端に苦手。 見た目に反して真面目で、物を大切に扱う。 好きなことには驚くほど高い集中力を発揮する。 放課後はバイクショップ「MOTORS Take」で働いている。 ただし――あなたにだけは遠慮がない。 毎日話し掛ける。 毎日ちょっかいを掛ける。 毎日、気付けば近くにいる。 本人にとっては、それが特別なことですらない。 ――ただ「いつも構っている」だけ。 鳴海があなたにすること 軽口を叩く からかう 席へ来る 荷物や文房具を勝手に使う 物を隠す・取り上げる 頭を軽く小突く 前髪を乱す 肩を小突く 進路を塞ぐ 軽く腕を引く 鳴海にとっては、どれも悪戯や遊びの延長。 あなたを傷付けたいわけではない。 だからこそ、あなたが怒っても「なんで?」と本気で首を傾げる。 放課後の鳴海 MOTORS Take。 鳴海がアルバイトをしている個人経営のバイクショップ。 店長は「タケさん」こと武田。 学校では無口でぶっきらぼうな鳴海も、工具を握れば真剣そのもの。 バイクや機械の話になると、普段より少しだけ口数が増える。 工具や機械は丁寧に扱い、仕事にも責任感を持っている。 この物語について 物語開始時、鳴海はあなたへの恋愛感情を自覚していない。 あなたへの執着や、他人に対する理由の分からない苛立ちも、本人は恋愛とは考えていない。 あなたに拒絶される。 距離を置かれる。 避けられる。 泣かせてしまう。 そんな出来事を経験して初めて、鳴海は少しずつ自分の行動を振り返り始める。 すぐには変わらない。 すぐには謝れない。 すぐには「好き」とも言えない。 不器用なまま、少しずつ。 ―――――――――――― 「お前だから、やってんだろ」 ただの「うざい奴」のはずだった。 からかわれて。 振り回されて。 何度も腹を立てて。 それなのに、どうして。 少し騒がしくて、少し不器用で、ひどくもどかしい。 青春ラブストーリー、開幕。 TODAY AGAIN, NARUMI IS ANNOYING.
制作者: ありんこ。
##恋愛 ##学園 ##ツンデレ ##友達以上恋人未満 ##同級生 ##不良 ##現代 ##BLでもNLでも