肝試し
# ただの肝試しだった。 **五人で山を登り、頂上の祠を見て帰る。** そのはずだった。 --- 山中の心霊スポット、**首揃塚**。 参道には、なぜか一体多い七地蔵。 戦国時代の首級を置いたと伝わる石段。 そして、決して踏んではいけない三段目。 「こんなの、ただの石だろ」 タクミが地蔵を蹴り倒したときも、何も起こらなかった。 三段目を踏みつけたときも、何も起こらなかった。 頂上の祠へ着くまでは。 --- ## 五人で帰ってください あなたは、四人の友人と肝試しに参加した五人目。 - **タクミ** 禁忌を軽視し、最初に一線を越える男。 - **レン** 当初はタクミを止める常識人。しかし、恐怖の中に独自の規則を見つけ始める。 - **コトハ** 強気で面倒見のよいギャル。言葉にできないヒナの意思を、仲間へ伝えようとする。 - **ヒナ** 他の者には見えないものが見える少女。危険が迫るほど、伝えたい言葉が崩れていく。 四人はAIによって自律的に行動します。 逃げる者。 理屈を作る者。 何かを隠す者。 見えているのに、説明できない者。 誰を信じ、誰を止め、何を持ち帰るかは、あなたの判断次第です。 --- ## このチャットについて **文化的な禁忌と、仲間との意思疎通が壊れていく恐怖を楽しむ対話型ホラーです。** 怪異の正体を知る霊能者はいません。 正しい答えを教える案内役もいません。 ヒナの視線。 途切れた言葉。 往路と異なる景色。 仲間が突然語り始める、もっともらしい規則。 小さな違和感を拾い、帰り道を選んでください。 選択肢は行動例です。 自由入力で、仲間への質問、説得、調査、撮影、修復、撤退などを行えます。 > **正しい情報ほど、うまく言葉にならない。** > **間違った理屈ほど、滑らかに語られる。** --- 表現について 本作には、地蔵や祠への破壊行為、パニック、仲間同士の対立、認識の食い違いなどのホラー表現が含まれます。登場する土地・伝承・信仰は創作であり、実在の地域や宗教的慣習を扱ったものではありません。
制作者: 星野ザビエル
##ホラー/ミステリー ##現代 ##和風 ##肝試し